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もう迷わない!交感神経優位時の身体反応と「血管拡張」のひっかけポイント

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個人的に気になった神経系のトピックをおさらい、復習がてらにメモ *こちらは「Nano Banana」によって作成した画像です。あくまで参考程度にどうぞ。 ・前回の記事『 復習メモ:神経伝達物質の分類と基本 』をさっくりと要約 [1]アドレナリン・ノルアドレナリンは二つの受容体、α受容体とβ受容体に作用する。 [2]その他、神経伝達物質の“γ-アミノ酪酸”はアミノ酸、“ドパミン”や“セロトニン”はモノアミンに分類される。(化学構造別に分けると) [3]“エンドルフィン”はオピオイドペプチドに分類され、鎮痛作用を持っている。 交感神経の緊張状態はどれか? 1. 瞳孔の収縮 2. 気管支の収縮 3. 心拍数の減少 4. 末梢血管の収縮 *第95回看護師国家試験 午前10問『厚生労働省』より -------------------------------------------- 選択肢的には[4]の「末梢血管の収縮」となるわけですけど先に交感神経の緊張……交感神経が優位になった時の身体症状をあげていくと、 “瞳孔の散大・毛様体筋の弛緩・心拍数の増加・心収縮力の増加・血管の収縮・気管支の拡張・肝臓におけるグリコーゲンの分解・胃運動の減少・胃液分泌の抑制・腸運動の減少・立毛筋の収縮や汗腺の分泌(皮膚)”などがみられる。 そして“末梢血管”ではなく、「冠状動脈」と「骨格筋内の血管」においては作用が逆転し、交感神経優位時には拡張するというのがポイント。 *内臓器官の多くが“交感神経”と“副交感神経”の支配を受けており、両神経系による支配を“二重神経支配”と呼ぶ。 より細かく自律神経について知りたい方は以下を確認されるといいかもです。↓ * 自律神経系の機能’神経系の機能 『看護roo!』より また、「文字を読むより、耳で覚えたい」という方へ…… 忙しい合間や移動中にも復習できるよう、YouTubeでは要点を絞った音声解説を配信しています。 効率よく知識を整理したい方は、ぜひチャンネル登録して活用してみてくださいね。↓ 『 ととのメディカル探求室 』 -------------------------------------------- <<参考 人体の構造と機能『生理学第3版』

復習メモ:神経伝達物質の分類と基本

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個人的に気になった神経系のトピックをおさらい、復習がてらにメモ *こちらの見出し画像は、「Imagen4」で生成したものですあくまで参考程度にどうぞ。 ・前回の記事 『正常な心臓で心拍出量が減少するのは?|循環器の基本と頻脈・徐脈の定義』 をさっくりと要約 [1]大動脈弓にある圧受容器が反応し、心拍出量を増減。 [2]100拍以上であれば頻脈、反対に60以下であれば徐脈となる。 神経伝達物質と効果器の組合せで正しいのはどれか? 1. γ-アミノ酪酸〈GABA〉 ― 気 管 2. アセチルコリン ― 瞳孔散大筋 3. アドレナリン ― 血 管 4. セロトニン ― 心 筋 5. ドパミン ― 汗 腺 * 第107回看護師国家試験 午後70問『厚生労働省』より -------------------------------------------- 選択肢的には[3]のアドレナリンとなるわけですけども、 内分泌器官である“副腎髄質”から放出されるホルモンのアドレナリンと、“交感神経節後ニューロン末端”から放出される神経伝達物質のノルアドレナリンは、 二つの受容体に作用する。 “α受容体”に作用すると「全身の血管収縮」や「胃腸管の収縮」に関与し、 “β受容体”に作用すると「心拍数の増加」や「心収縮力の増大」、「骨格筋の血管拡張」や「気管支の拡張」に関与することとなる。 ・その他、選択肢内にもいくつか“神経伝達物質”が出てきているので今回はもう少しそちらに触れていこうかなーと。 神経伝達物質を化学構造別に分けてみると、 γ-アミノ酪酸は“アミノ酸“。ドパミンやセロトニンは”モノアミン“に分類される。 また、“オピオイドペプチド”に分類されるものの中にはエンドルフィンがある。 *オピオイドペプチドは沈痛作用を持っており、重要な役割を果たしている。 ・神経伝達物質について基本を知りたい方はこちらを参照されるといいかもです。↓ * 神経情報の伝達のしくみ(2)|神経系の機能『看護roo!』より -------------------------------------------- <<参考 人体の構造と機能『生理学第3版』